Ars Shimura アルスシムラ

Ars Shimura アルスシムラ

Ars Shimura アルスシムラ

Ars Shimura アルスシムラ

アルスシムラについて

志村ふくみ、志村洋子の創造した染織の世界を芸術体験を通じて学ぶ場、「アルスシムラ」

アルスシムラのクレド

クレドとは、「信条」「志」「約束」を
意味するラテン語

  1. 1. アルスシムラは 一人ひとりの魂のふるさとに出会う場所です。
  2. 2. アルスシムラは 自然の声に耳を傾けます。
  3. 3. アルスシムラは 染織を通して物づくりの精神を大切にします。
  4. 4. アルスシムラは 美に基づく共同体を目指します。
  5. 5. アルスシムラは 芸術活動を通じて平和を考えます。

アルスシムラの願いは

「魂の教育」

本来、芸術家とは、単なる自分の内面世界の表現者というだけでなく、
自然の探求者としての側面をもっています。
自然の不思議さに驚き、真理を追究しようとする姿勢は
芸術家の特質です。
アルスとは、もともとラテン語で「技術」「芸術」を表わします。
授業では、染めたり織ったりの手仕事を通して物に触れ、
物の命に近づく、驚きと憧れの体験を大事にしていきます。
心が躍動する色彩体験は、芸術家としての魂を育てる最高教育です。
学びの場は、日本文化の中心地・京都にあります。
染織体験を通して自然に目覚め、ひとりでも多くの方が
自らの創造性を育てていかれることを願っています。

アルスシムラの
「源流」

アルスシムラの源流は、1927(昭和2)年の昭和学園設立にまでさかのぼります。創設者の一人、志村ふくみの両親であった小野元澄・豊は、柳宗悦の民藝運動、黒田辰秋・青田五良の上賀茂民藝協団、富本憲吉らと親交を結んでいました。そして、自ら理想的な教育を実践する場として、東京の成城小学校から教育者 谷騰(1892-1938)を招き、滋賀県近江八幡の地に、県内唯一の市立小学校である昭和学園を設立することに尽力しました。昭和学園では、大正新教育運動の理念のもと、創造性、自主性を重視した教育が行われました。

母 豊からの影響で染織の道に入ったふくみは、紬織を「工芸」から「芸術」へと昇華させ、独自の美の世界を創造しました。ふくみの長女 洋子は母と同じ染織の道に進みながらも、ゲーテやルドルフ・シュタイナーの思想と出会い、1989年にふくみと都機工房を設立後は、日本伝統の着物という枠を超えて、「色」という普遍的な美を目指すようになりました。

昭和学園設立から85年を経た2013年4月。

時代に対する危機感の高まりとともに、社会に開かれた芸術教育の場を作りたいという希望のもと、志村ふくみ、長女 洋子、そして孫 昌司を中心として、京都にアルスシムラが設立されました。以来、アルスシムラでは全国から集まった多くの方々が学び、社会に巣立っています。

Ars Shimura's History

講師の紹介

志村 洋子

message

染織はその殆どが糸との関わりで成り立っています。色を染め、整経し、機に掛けるまでのあいだ、糸を絞り、括り、伸ばし、巻きつけ、最後に織ります。その間幾度となく糸はもつれたり、切れたりしますが根気よく直していくと、一筋の道が見えてきて、辿るべき方向がわかります。糸が裂になるまでの行程はどこか人の生き方と似ています。糸を手にする喜びと苦心を一緒に体験していただけたら幸いです。

Yoko Shimura

志村 昌司

message

「劇的な」出会いは誰にでも、いくつになっても起こりうるものだと思います。アルスシムラは芸術的な経験の有無を問わない、開かれた学校です。頑張ってみようと思う方はぜひ門をたたいてください。

【プロフィール】
京都生まれ。京都大学法学研究科博士課程修了。京都大学助手、英国Warwick大学客員研究員を歴任。大学院では、20世紀の哲学者カール・ポパーを研究する。祖母・志村ふくみ、母・志村洋子とともにアルスシムラを設立。

Shoji Shimura

志村 宏

message

何故、植物は色を与えてくれるのか。この問いを胸に志村の自然観を追求している。植物の背景と色、自分と向き合い出てきた色から想像を活かし、独自の物語を創ることを楽しみましょう。

【プロフィール】
京都生まれ。幼少の頃より、工房内を遊び場とし、志村の仕事を側から目の当たりにすることにより、志村の自然観が染み付く。大学卒業後は植物を育てる、ということに魅せられ、自然の中で農業を営む。その体験を活かし、植物染料の採集、育成研究、染色方法の研究などを中心に活動している。

Hiro Shimura

外山 もえこ

message

糸の光沢や手触り、植物から与えられる色、機を織る音やリズム。染織にまつわるさまざまなものを五感で感じとりながら一枚の布を織りあげる中で、皆さんと共に自然の真理に一歩でも近づけたらと思います。

Moeko Toyama

林 美由紀

message

いのちに触れ、色と出会い、沢山の発見や感動を分かち合える場です。染織という手仕事を通して自然との関わり、自分自身を見つめる時間を共に過ごすことができたらと思います。

Miyuki Hayashi

後藤 麻美

message

植物のいのちの色と出あい、糸に染め、織りあげる。手仕事を通して自然や人とのつながりを感じ、また自分自身と深く向きあう豊かな時間を、皆さんと共有できたらと思います。

Asami Goto

堀ノ内 麻世

message

手を動かしてものを作る。ものを作るということそのものが生活の一部になっていくような気がします。素材と、色と、自分自身と・・・真摯に向き合う豊かな時間を皆さんと共に過ごすことができれば幸いです。

Mayo Horinouchi

小野 厚子

message

真っ白な絹糸を植物で様々な色に染め、織ることで無限の織り色となります。それは、時として自分の想像を超えた美に出会うことでもあります。この染織の活動を通して、自然や社会との関わりを共に学んでいきましょう。

Atsuko Ono