良く晴れた、秋の一日。アルスシムラは、2020年度卒業式の日を迎えました。

 

2020年夏に始まったこの年度は、卒業式も例年とは異なり、秋に開催。

さらに、現在既に2021年度の授業が始まっているため、2021年度の生徒も参列しての会となり、このこともこれまでになく、たくさんの送る生徒に見守られての卒業式となりました。

 

アルスシムラの本科・予科生徒が一堂に会し、式典を行う機会は、約1年半ぶりです。

 

 

 

 

 

「私が染めて　私が織って　私が着る」

卒業式は、晴れ舞台。入場から、ファッションショーの始まりです。

 

 

 

 

 

 

本科生は1年間の集大成である、卒業制作の着物をまとい、式に臨みます。

 

 

 

 

 

 

 

予科生は、裂を帯に仕立て、まとった生徒もいました。

 

 

 

 

 

 

デザイン、色、かたち。

それぞれにこだわり、創り上げた作品たちが、作者本人にまとわれて登場していきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、卒業する生徒一人一人へ、証書の授与。

 

 

 

 

 

 

 

 

また、今回の式では声楽家の志村明香さんを会場に迎え、はなむけに歌を2曲披露いただきました。

 

 

 

 

 

 

 

ひとつの区切りを迎え、気持ちを新たに、2021年度の授業が再開します。