ブログ開設
この春、都機工房は新入生を迎え、気分を一新して作品作りに勤しんでいます。
この度は工房のユニークな日常生活を弟子たちも執筆することになりました。故郷を離れての染織三昧の日々なので、毎日の食事には一番気を使います。
工房での昼食は当番制で、担当者が作ります。この一食にどれだけ栄養を摂取できるかで、彼女たちの工房健康生活が左右されますが、先輩たちから受け継いだ長年の伝統を守っているので保障されています。
今では工房内レストランができるほど腕を上げた人もいますので、絶品レシピなどを混ぜながら工房生活をお伝えしたいと思います。

志村洋子

2017.03.14

都機工房の春(張る)

最近の工房は
先輩方の卒業を目前に、新たな仲間も加わり
お別れと出会いの空気が同居する中
それぞれが目の前の制作に向き合っています。
 
 
三月、四月はしむらのイベントも目白押しです。
季節のせいもあるのかないのか、
この時期はどこかそわそわしてしまいます。
 
 
明日は近くの嵯峨釈迦堂で御松明(おたいまつ)です。
 
 
御松明とは、
大きく組まれた松明の燃える様子で、
一年の農作物の豊凶を占う火祭りです。
 
 
境内では朝早くから準備が始まっていました。
 
 
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御松明が終わると、嵯峨の空気は一気に春めいてきます。
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開花に向けて暖かい春を待つ自然界の様々なエネルギーが
冬のあいだどんどん増大し、たまり切って張っているように感じる春(張る)。
それが「春」の語源とも言うようです。
 
 
庭の桜も開花に向けて最終準備段階です。
 
 
 
 
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2017.03.10

春の風

春の気配が感じられる季節になってきました。

 

工房では、季節ごとに色々なお野菜・お料理が出てきます。

 

今週は、採れたてのお野菜たちが食卓に並びました。

野菜

蕗の薹の天ぷらが、とっても美味しくて、春の香りが口の中いっぱいに広がりました。

 

つい、食べることに夢中になって、無言になってしまうことも多々…。

 

 

お天気の良い日に、アルスシムラの生徒さんたちと散策をした日のこと。

 

あたたかい陽気の中、満開の梅や可愛らしい草花に心が和らいで、

素敵な時間を共に過ごすことが出来ました。

梅

黄色の蝋梅、紅白の梅が咲き乱れていて、冬はもう終わるんだなぁ…と実感。

 

あたたかい春の季節、どんな色が出てきてくれるのか、楽しみです。

 

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一週間後の3月17日には、志村洋子先生の著書、

『色という奇跡』が刊行されます。

 

今回、限定発売される特装本『色の扉』は、

志村洋子先生が一点一点全てデザイン、コラージュされ、

直筆のサインと落款が施されてあります。

 

どの色と色の取り合わせも、素敵に仕上がっていますので、

ぜひ、お手にとってみてください。

 

詳細はこちらです ↓

https://shimuranoiro.com/topics/1629/

 

ハチ


2017.02.17

『ひみつの色の教室―色への祝祭―』

今年度から始まった立命館小学校4年生とのしむらの草木染め授業『ひみつの色の教室』。

1年を通して計4回、クラスごとにその季節の植物を染め、自然界が届けてくれるひみつのお便りに耳を傾ける時間を過ごしました。

 

春は蓬

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夏は枇杷

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秋は栗

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冬は冬青

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そして昨日、そのまとめ発表会である「ひみつの色の教室―色への祝祭―」を行い、今年度の授業を終えました。

 

立命館小学校では5年生になると茶道の授業があるので、今回は袱紗布を染めました。

これから家庭科の授業で縫って、完成です。

 

そしてこの袱紗布には、色の名前を付けてもらいました。

たとえば「生命の伝言色」だったり「フィールハッピーピンク」だったり「男のそめもの」だったり・・・!

袱紗の色とその名前を見ていると、まるで物語の1ページのように世界が広がっていて本当にたのしかったです。

 

こちらの袱紗、2月24日~2月26日に立命館大学朱雀キャンパスで行われる『立命館小学校 芸術作品展』にて展示されることが決まっています。

一般の方もご覧いただくことができますので、ぜひお越しください!

 

【立命館小学校 芸術作品展】

日時:2月24日(金)~2月26日(日) 9:30~16:30(最終日15:00まで)

場所:立命館大学朱雀キャンパス 多目的室1・2

 

 

ノーム


2016.08.26

パティスリー都機

東京・丸の内での展示販売会を前に、工房内が忙しない今日この頃。

そんな中でもみんなのお誕生日会は忘れずにしっかりと行われております。

 

ガトーショコラ

がトーショコラ

 

ティラミス

ティラミス

 

プリンタルト

プリンタルト

 

8月生まれが3人いるので、毎週のようにお祝いしています。

 

疲れたときには甘いもの、と言いますが、まさにそうです。

たのしい、おいしい息抜きの時間があるからこそ、より集中出来ますね。

残り1週間、一層張り切って準備していきます!

丸の内で皆様にお会いできることを心待ちにしております。

作品展の詳細はこちらをご覧ください。↓
https://shimuranoiro.com/topics/1378/

 

ノーム


2016.08.18

暑気払い

猛暑続きの夏。
皆様、如何お過ごしでしょうか?
今年の嵯峨野は、35°Cを超える日が多くて、
水分をたっぷり摂るように心がけて生活しています。

 

8月16日、工房では少し早めに仕事を切り上げて、
皆で夜ご飯をいただきました。

 

お盆の最終日、京都の夏の風物詩と言えば?
そう。
この日は、五山の送り火だったんです。

 

嵯峨野には、五山の送り火の中で、

最後に点火される「鳥居形」があります。

 

あいにくの雨ではありましたが、
予定通り、20時20分頃に点火されたので、
てくてく歩いて、皆で観に行って来ました。

 

赤々と燃える鳥居の記号。
こんなに間近で観られるとは…!
雨を忘れて、見入ってしまいました。
鳥居形

春に始まる草刈りから、今日までの準備、
それはそれは、大変な時間と労力がかかっている事と思います。
中には、50㎏もの大松明を1人で担いで登り、点火するという
伝統がずっと守られている山もあると知り、
ただただ、びっくりしました。

 

いつから始まったのか、正式には記載されていないようですが、
十山になったり、五山になったりしながらも、
送り火は何百年と続いているとのこと。

 

―送り火は一日にしてならず―
歴史の重みと素晴らしさを、実感出来た一日でした。

 

 

さて、あと2週間ほどで、いよいよ、東京・丸の内での作品展が開催されます。

皆、目標に向かって、集中した作業をしています。

作品展の詳細はこちらをご覧ください↓
https://shimuranoiro.com/topics/1378/

 

 

皆様と東京でお会い出来ることを、
工房一同、楽しみにしております。

 

暑い日はまだ続きそうです。
どうぞご自愛ください。

 

はち


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