しむらのいろ 志村ふくみ 志村洋子

しむらのいろ 志村ふくみ 志村洋子

しむらのいろ 志村ふくみ 志村洋子

しむらのいろ 志村ふくみ 志村洋子

お知らせ

6月8日 アルスシムラ公開講演会 ドイツ文学者・高橋義人さん『根本現象とは何か ーー若きゲーテの自然体験と「純粋」体験』

  • アルスシムラ
  • イベント

(画像左から:志村ふくみ・志村洋子 《糸の色彩環》2009年、

 ゲーテ生誕250周年記念出版『色彩論 完訳版』1999年、工作舎)

 

 

 

ドイツの文学者ゲーテ(1749-1832)が、 約20年の歳月を費やして執筆した大著『色彩論』は、 草木で染めて織っている私たちにとって、色の本質を考えるうえで欠かせない一冊です。

 

ゲーテの人物像や『色彩論』が生まれた背景、『色彩論』 を読み解く手がかりについて、ドイツ文学者・高橋義人さん( 京都大学名誉教授)に6月と11月の2回に渡ってお話ししていただきます。

 

 

第1回テーマ:根本現象とは何か ――若きゲーテの自然体験と「純粋」体験――

 

    若きゲーテは何度も旅をした。ライプツィヒへの旅、シュトラースブルクへの旅、ヴェッツラーへの旅などで

   ある。旅の途中、彼は美しい自然の風景に触れ、自然を愛した。旅先では美しい女性に出会い、彼女を愛した。

   この二種類の愛が若きゲーテを飛躍的に育てた。

    ゲーテは妹のコルネーリアとも親密な関係にあった。ゲーテがヴァイマルに移ってから一年半後、コルネー

   リアは産後の肥立ちが悪く死亡する。その衝撃と苦悩に耐えていた間に、ゲーテは「純粋」の理念を掴む。

   「私が口のなかに入れる食物の一片にも広がる純粋の理念が私のなかでますます明確になりますように」と彼は

   日記のなかに記している。自然への愛と「純粋」理念の発見、ゲーテのなかではこの二つが結びつき、

   「根本現象」(純粋現象)という基本テーゼを生み出すことになった。

    今回は、ゲーテの自然観の根底にあるものについて論じる。(高橋義人)

 

 

 

◆日時:2019年6月8日(土) 14:00~16:00(開場&受付は13:30)

第1部:高橋義人さん講義
第2部:鼎談 高橋義人さん、志村洋子、志村昌司  

 

◆会場:ホテルビナリオ嵯峨嵐山
    (〒616-8372 京都市右京区嵯峨天龍寺広道町3-4)

 

◆募集人数:30名(事前申込制、先着順) アルスシムラ在校生・卒業生も参加いたします。

 

◆参加費:2,000円(税込)

 

◆申込締切:2019年6月7日18時  締切日までに定員に達した場合は、受付終了いたします。

 

◆お申込みはこちらから

 

(高橋 義人さん 来歴)
高橋義人さんは東京ご出身のドイツ文学者・哲学者で、京都大学名誉教授・平安女学院大学特任教授。ご専攻は、ゲーテ自然科学を中心とした自然観、ヨーロッパを中心とした宗教学です。主な著書に『形態と象徴――ゲーテと「緑の自然科学」』(岩波)、『グリム童話の世界』(岩波新書)、『悪魔の神話学』(岩波)、共訳書にゲーテ『自然と象徴――自然科学論集』(冨山房)、『ゲーテ 色彩論――完訳版』(工作舎)などがあります。

 

 

【お問い合わせ】 アルスシムラ事務局
 tel:075-746-3303(月~金10:00~17:00)
 mail:arsinfo@shimuranoiro.com

お知らせ一覧を見る