氷柱
鏡開きも終わり、あっという間に一月も半ばとなりました。
みなさま、遅ればせながら本年もどうぞよろしくお願い致します。
ここ、嵯峨の工房では一段と厳しい寒さが続いています。
今朝はまたぐっと冷え込み、ふと見ると中庭の添水が凍っていました。
下から伸びる氷柱のようで、朝から皆でひとしきり盛り上がりました。
凛とした空気の中で見つけた、小さな冬の景色..
冬の季節を感じるひと時です。
・・お知らせ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
本日1月12日より、愛知県の名都美術館で「志村ふくみ展」が開催されます。
東海地方での展示会は初めてとなります。
これまでの作品を一堂に展示する、見応えある展示会になっております。
たくさんのお客様にご覧になって頂ければと思います。
□「志村ふくみ展 -いのちの色に導かれ-」
□場所 名都美術館 愛知県長久手市杁ヶ池301番地
□会期 2018年1月12日~3月18日(前期:1月12日~2月12日/後期:2月14日~3月18日)
※前期、後期ですべての作品が入れ替わります。
□URL http://www.meito.hayatele.co.jp/
また、昨年の妣の國展にお越し頂いた方にはお伝え致しましたが、
現在工房では作家・石牟礼道子と志村ふくみの長年の親交によって誕生した
新作能「沖宮」の公演実現に向けて日々取り組んでおります。
公演は2018年秋頃を予定しております。
名都美術館の一角に「沖宮」についての紹介スペースも設けております。
ぜひ、そちらも併せてご覧いただければ嬉しいです。
今後も随時「沖宮」公演に関する情報をお伝え致しますので、
どうぞよろしくお願い致します。
hkr