ブログ開設
この春、都機工房は新入生を迎え、気分を一新して作品作りに勤しんでいます。
この度は工房のユニークな日常生活を弟子たちも執筆することになりました。故郷を離れての染織三昧の日々なので、毎日の食事には一番気を使います。
工房での昼食は当番制で、担当者が作ります。この一食にどれだけ栄養を摂取できるかで、彼女たちの工房健康生活が左右されますが、先輩たちから受け継いだ長年の伝統を守っているので保障されています。
今では工房内レストランができるほど腕を上げた人もいますので、絶品レシピなどを混ぜながら工房生活をお伝えしたいと思います。

志村洋子

2017.04.20

山笑ふ

先日、工房の仲間たちと“風情を感じる日本語”について語らいました。

 

たとえば「山笑ふ」や「花冷え」ということば。

 

 

ここ嵯峨野は、心と身体でそのことばを感じることができる風土です。

豊かだなあ。

 

 

工房の八重桜も満開になりましたが、

咲き誇る前に、すこしだけお花と葉っぱを頂戴して塩漬けにしました。

 

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よい季節です。

 

 

ノーム

 


2017.04.13

「心に宿る、植物神話の世界」

春らしいぽかぽかした日和がふえ、

なんだか心もふわっと軽くなる今日この頃。。

 

 

先日4月10日の夜、梅田蔦屋書店にて

そら植物園 代表の西畠清順さんと

洋子先生、昌司先生のトークショーが開催されました。

 

プラントハンターでもある西畠さんが遠い異国から運んでくださった

「砂漠のバラ」と呼ばれるかわいらしい植物を目の前にして、

工房で染めた中東の植物の色糸を手に取りながらのアットホームなひとときでした。

 

西畠さんと洋子先生の出会いからお話が始まり、

太陽の光と月の光が植物の色に与える影響の違い、

植物と人間の繋がり、世界の宗教や平和、

そして染織を通して体験する「命の流れ」。。

 

植物の命からその色を頂くことの奥深さをあらためて感じました。

 

世界の植物の秘めた色をもっと見てみたい!と新たな興味も沸きました。

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(参加者のみなさんとパチリ)

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ワークショップのご案内 ※残席残りわずかです。

「アトリエシムラのストール染め―匂い立つ春の色と出会い―」

※ワークショップは終了いたしました。お越しくださった皆さまありがとうございました。

 

■日時:2017年4月15日

■第1回10:00~12:00/第2回14:00~16:00

■参加費 8,640円(税込・材料費込)

■場所:京都岡崎 蔦屋書店1階 岡崎公園側エントランス付近(屋外)

詳しくは、アトリエシムラのホームページをご覧ください。

 

 

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2017.04.10

ごあいさつ

・・ご報告・・

しむらの工房に入って3年半

331日をもって、ふくみ先生洋子先生の内弟子を卒業致しました。

織物のこと、お染めのこと、

生きかた、向き合いかた、進みかた、

考えること、感じること、伝えること

技術だけでなく、多くのことを学ばせていただきました。

今はただほんとうに感謝

これから何を信じ、何をつくり、何を伝え、何を目指していくのか

制作活動を通して じっくりと考えたいと思っています。

 

・・ご挨拶・・

GALLERY FUKUMI SHIMURAが、

― アトリエシムラShop & Gallery 京都・岡崎 ― しむらのおうち

と生まれ変わりました。

まだオープンしたてですが、心優しくなる作品に囲まれ、

皆様と縁を繋げることが嬉しくてなりません。

「しむらのおうち」はその名前の通り、

作品をみたり、お話ししたり、お茶をしたり

いろんなことができる空間にしたいと思っています。

これまでのご縁と、これからのたくさんの出会いにワクワクしながら

皆様のお越しを楽しみにお待ちしております。

 

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画像は特別展「 語りかける花 」より

期間は4/30までとなります。

 

― アトリエシムラShop & Gallery 京都・岡崎 ― しむらのおうち

https://www.atelier-shimura.jp/news/796/

 

 


2017.03.27

“おうち”

工房のお庭にはいろいろな種類の植物が植えられていて、

その様子をみるのが日々のたのしみの一つでもあります。

 

しむら日記を更新するため今まさに使っているパソコンの先にあるのは、桜や花水木です。

 

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前回のしむら日記を書いたときにはまだ蕾だった桜が、この土日で咲きました。

 

日曜日にはアルスシムラの卒業式もあって、春だなぁと改めてしみじみ思っております。

 

 

 

 

そんな中、しばらく閉店中だったギャラリーフクミシムラが、

 

「 - アトリエシムラ Shop & Gallery 京都・岡崎 - しむらのおうち 」

 

として、3月25日(土)にリニューアルオープンいたしました!

 

 

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アトリエシムラの各商品の販売はもちろんのこと、

特別展の際にはふくみ先生や洋子先生の作品も展示販売いたします。

 

 

リニューアルオープン初日は、京都の老舗花屋「花政」の五代目当主 藤田修作さんが

桜の生け込みをしてくださり、そのあと藤田さん、洋子先生、昌司先生の鼎談がありました。

 

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草木染の染料としての「桜」と生け花の「桜」の話、

日本の「花を生ける」ということと西洋の「フラワーアレンジメント」の違い、

昔から大切に守られてきた京都の文化の話、などなど

多岐にわたるお話で、どれもこれも興味深い内容の鼎談でした。

 

お越しくださった皆さま、ありがとうございました。

皆さまとあの場を共有できたのが、私たちにとっても、本当にうれしいことでした。

 

 

 

4月1日(土)には、

 

「 - アトリエシムラ Shop & Gallery 東京・成城 - しむらのはなれ 」

 

がオープンいたします。

 

 

いよいよ東京にも拠点が・・・!

 

 

成城の「はなれ」には、染め場や機場があるので、

染織教室やワークショップ、講演会を行う予定です。

 

 

 

「もの」を買うだけでなく、何かを感じたり、考えたり、体験したり。

 

しむらの世界を様々な角度からみていただける、心の”おうち”のような場所になれば幸いです。

 

 

 

ノーム

 


2017.03.14

都機工房の春(張る)

最近の工房は
先輩方の卒業を目前に、新たな仲間も加わり
お別れと出会いの空気が同居する中
それぞれが目の前の制作に向き合っています。
 
 
三月、四月はしむらのイベントも目白押しです。
季節のせいもあるのかないのか、
この時期はどこかそわそわしてしまいます。
 
 
明日は近くの嵯峨釈迦堂で御松明(おたいまつ)です。
 
 
御松明とは、
大きく組まれた松明の燃える様子で、
一年の農作物の豊凶を占う火祭りです。
 
 
境内では朝早くから準備が始まっていました。
 
 
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御松明が終わると、嵯峨の空気は一気に春めいてきます。
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開花に向けて暖かい春を待つ自然界の様々なエネルギーが
冬のあいだどんどん増大し、たまり切って張っているように感じる春(張る)。
それが「春」の語源とも言うようです。
 
 
庭の桜も開花に向けて最終準備段階です。
 
 
 
 
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