子どもたちとの草木染め
皆さま、3連休どうお過ごしでしょうか。
わたしたちは9月の販売会に向け、精を出しております。
先日、しむらのいろのホームページ内にある「お知らせ」にも載せましたが、今年度から立命館小学校4年生を対象に、草木染めの体験授業が始まりました。
題して「ひみつの色の教室」。
四季ごとに年間を通じて計4回行われるこの授業ですが、その度にテーマも染める植物も違います。
春は―春の風便り―
夏は―夏の光便り―
秋は―秋の月便り―
冬は―冬の星便り―
そして2月には、全体発表として―色への祝祭―を予定しています。
春と夏の授業を終え、私たちも心からの驚きと感動がありました。
大人の私たちがあれこれと詳しく説明せずとも、子どもたちは少しのヒントから彼ら独自の世界観を広げていき、しっかりと自然界の「ひみつ」に気が付いてくれました。
お染めのときに歌って躍って染める子がいたり、感想文を言葉だけでなく、絵だったり、俳句だったりで発表する子もいて、本当にたのしい!
正解、不正解に捉われることなく、のびのびと表現してくれているのをとても感じました。
そして、実際の春の授業の様子が、雑誌「クルール きょうと版」の8月号に掲載されています。
次回の授業は10月。
秋の月は、どんなお便りを届けてくれるでしょう?
ノーム