“おうち”
工房のお庭にはいろいろな種類の植物が植えられていて、
その様子をみるのが日々のたのしみの一つでもあります。
しむら日記を更新するため今まさに使っているパソコンの先にあるのは、桜や花水木です。
前回のしむら日記を書いたときにはまだ蕾だった桜が、この土日で咲きました。
日曜日にはアルスシムラの卒業式もあって、春だなぁと改めてしみじみ思っております。
そんな中、しばらく閉店中だったギャラリーフクミシムラが、
「 - アトリエシムラ Shop & Gallery 京都・岡崎 - しむらのおうち 」
として、3月25日(土)にリニューアルオープンいたしました!
アトリエシムラの各商品の販売はもちろんのこと、
特別展の際にはふくみ先生や洋子先生の作品も展示販売いたします。
リニューアルオープン初日は、京都の老舗花屋「花政」の五代目当主 藤田修作さんが
桜の生け込みをしてくださり、そのあと藤田さん、洋子先生、昌司先生の鼎談がありました。
草木染の染料としての「桜」と生け花の「桜」の話、
日本の「花を生ける」ということと西洋の「フラワーアレンジメント」の違い、
昔から大切に守られてきた京都の文化の話、などなど
多岐にわたるお話で、どれもこれも興味深い内容の鼎談でした。
お越しくださった皆さま、ありがとうございました。
皆さまとあの場を共有できたのが、私たちにとっても、本当にうれしいことでした。
4月1日(土)には、
「 - アトリエシムラ Shop & Gallery 東京・成城 - しむらのはなれ 」
がオープンいたします。
いよいよ東京にも拠点が・・・!
成城の「はなれ」には、染め場や機場があるので、
染織教室やワークショップ、講演会を行う予定です。
「もの」を買うだけでなく、何かを感じたり、考えたり、体験したり。
しむらの世界を様々な角度からみていただける、心の”おうち”のような場所になれば幸いです。
ノーム